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豆乳に含まれる「大豆の量」によって調製と無調整を区別しています

豆乳は大きく分けて、

  • 無調整豆乳
  • 調製豆乳
  • 豆乳飲料

の3つに分類されます。日本農林規格(JAS)が定める規格によって、それぞれ豆乳の中に含まれる大豆の量、「大豆固形分」の割合により区別されています。

 

豆乳飲料に関しては、「豆乳」そのものより、その他のフレーバーやコーヒーなど添加物が多いため健康食品としての位置づけというよりは、「ジュース」に近いです。

 

大豆固形分とは、豆乳製品の中から水分を取り除き、残った大豆成分のことをいいます。日本農林規格(JAS)では「大豆固形分○○%」と、表現されます。

 

  • 無調整豆乳:大豆固形分8%以上
  • 調製豆乳:大豆固形分4%以上
  • 豆乳飲料:大豆固形分2%以上

 

「豆乳は大豆からできてるんだから大豆が多く含まれている方が体にいいんじゃない?」と思いますよね。
確かに体に良さそうです。ただ、一概には言い切れない部分もあるんです。

 

「無調整の方が体に良いんでしょ?」という誤解

無調整豆乳と調製豆乳を比較した場合、

  • 無調整豆乳:大豆固形分8%以上
  • 調製豆乳:大豆固形分4%以上

 

となり、純粋に「水と大豆」だけで出来上がっているものが無調整豆乳です。

 

一見、「無調整の方が混じり気がなく大豆成分が多く含まれているからその分たくさんの栄養を含んでいそう」と誤解してしまいそうです。しかし、実際には飲み方や使い方、比較する調製豆乳製品によって「無調整だけが体に良い!」とは言えないのです。

 

大豆以外からの栄養素が豊富に摂れるのは「調製豆乳」

 

豆乳からは「大豆たんぱく質」という植物性のたんぱく質が摂取できます。

 

たしかに、無調整豆乳は大豆たんぱく質が豊富に含まれていますが、純粋に「水と大豆」のみで作られている無調整豆乳からはそれ以外の栄養素を摂ることが難しいです。

 

それに比べて調製豆乳は、その他の栄養素を混ぜ合わせることができます。

 

 

などです。

 

例えば、当サイトでおすすめしている「ハイ!調製豆乳」にはその他にもカルシウムやマグネシウムなど多くの栄養素が含まれているほか、コレステロール値を下げる効果が厚労省より認められています。

 

 

 

 

なかには、「大豆たんぱく質だけを摂りたい」という方もいるかと思いますが、それ以外の栄養素も同時に摂取した方が効率は良さそうですね。

 

4%と8%でどちらも同じになってしまうカラクリ

 

大豆固形分が含まれている割合が多いほど、摂取できる「大豆たんぱく質の量」も多くなります。

 

そのため、大豆固形分4%の調製豆乳より、8%の無調整豆乳の方が一度に摂取できる大豆たんぱく質の量は多くなります。

 

しかし、大豆たんぱく質のみで考えるのであれば、

  • 4%の調製豆乳200m=8ml
  • 8%の無調整豆乳100m=8ml

では、同じ量の大豆たんぱく質を摂取したことになります。

 

「無調整豆乳は続けにくい」という人が多い

 

無調整豆乳は、大豆成分が多く混じり気がないため、青臭く、ドロドロして「独特の喉ごし」です。その「味や喉ごしが苦手」だと感じる人は多いようです。

 

「継続することが大切」な健康食品です。体に良いとは言っても、1日や2日飲んでまずいからヤメ!と3日坊主では本末転倒ですね。

 

無調整豆乳と調製豆乳の使い分け

 

無調整豆乳の上手な使い方

 

無調整豆乳は、味や風味、香りは「大豆そのもの」です。調理せずにそのまま飲むと独特の渋みや青臭さが際だってしまいます。しかし、他の食材と一緒に調理することにより、独特の青臭さなどを抑えられます。

 

無調整豆乳は、そのまま飲むというよりは、コレステロールや糖質を気にされる方が「牛乳の代わり」という感覚で料理など、調理目的で使われるといいでしょう。

 

調製豆乳の上手な使い方

 

調製豆乳は、純粋な豆乳に、

  • ビタミン
  • カルシウム
  • 糖分
  • 塩分

を混ぜて作られています。豆乳独特の渋みや青臭さ、ドロドロとした喉ごしがかなり抑えられ、誰でも飲めるように工夫されているものが多いです。

 

調製豆乳は、健康食品として続けるといいでしょう。その他の食材と混ぜるというよりは、「1日1杯」を毎日飲み続ける。そういった位置づけで継続するといいかと思います。

 

まとめ

 

これまでの内容をまとめます。

 

  • 豆乳は、大豆成分の量によって呼び方違う
  • 無調整豆乳、調製豆乳、豆乳飲料に分類される
  • 大豆が多ければ栄養素が多いわけではない
  • 無調整豆乳の味は独特

 

豆乳の健康成分は、中高年の方が上昇しがちなコレステロールを下げたり、糖質が抑えられているため体重が気になる方のダイエットにも役立ちます。

 

「無調整豆乳か調製豆乳か」あなたにとって、どちらが続けやすいのかを加味して選ぶといいでしょう。まずは、スーパーなどで飲みきりサイズの安い豆乳を2つとも買ってきて飲み比べてみるといいかもしれませんね。

 

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